精選版 日本国語大辞典 「産土参」の意味・読み・例文・類語
うぶすな‐まいり ‥まゐり【産土参】
〘名〙 産土神(うぶすながみ)に詣でること。特に、生児がはじめて産土神に参詣すること。生後二一日目ごろ、三〇日目前後、百日目などと一定しないが、産の忌の明ける時期が多い。男児は三一日目、女児は三三日目などと、男女によって数日違えることがある。うぶすなもうで。
※走衆故実(16C中か)「天文五年十一月廿八日若君様始て御うぶすな参」
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