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産褥精神病 さんじょくせいしんびょうpuerperal psychosis

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世界大百科事典 第2版の解説

さんじょくせいしんびょう【産褥精神病 puerperal psychosis】

産褥期,とくに出産後数日から数週の間に生ずる精神病状態を総称していう。その後発症する場合には授乳期精神病とも呼んでいる。原因としては,出産に伴う内分泌的変化,心身の疲労,産婦の心理状態などが考えられている。発現しやすい精神症状は,抑鬱(よくうつ)状態,錯乱状態,幻覚・妄想状態,アメンチアであり,原則としては可逆性の病態で予後も良いとされているが,幻覚や妄想を伴う精神病状態が遷延する場合には産褥期に誘発された精神分裂病が疑われる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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