産門(読み)さんもん

精選版 日本国語大辞典 「産門」の意味・読み・例文・類語

さん‐もん【産門】

  1. 〘 名詞 〙 胎児の生まれ出る所。産道の口。
    1. [初出の実例]「懐妊はありながら、産門(サンモン)を閉ぢて平産なきと覚えたり」(出典浮世草子鬼一法眼虎の巻(1733)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「産門」の読み・字形・画数・意味

【産門】さんもん

産戸

字通「産」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android