用ゆ(読み)モチユ

デジタル大辞泉の解説

もち・ゆ【用ゆ】

[動ヤ上二]《「もち(用)いる」が中世以降ヤ行に転じて用いられた語。終止形は「用ゆる」となる例が多い》「用いる」に同じ。
「今の政府は力と智とを―・ゆ」〈福沢学問のすゝめ
「汝がいふ所まことにおろかなり…一も―・ゆべからず」〈宇治拾遺・一五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

もちゆ【用ゆ】

( 動上二 )
〔ワ行上一段動詞「用ゐる」の転。中世以降の語〕
用いる」に同じ。 「汝がいふ所まことにおろかなり。…一も-・ゆべからず/宇治拾遺 15」 「されども-・ゆるものないほどに/中華若木詩抄」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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