田中主馬蔵(読み)たなか しゅめぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中主馬蔵」の解説

田中主馬蔵 たなか-しゅめぞう

1832-1867* 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)3年生まれ。大和(奈良県)十津川(とつがわ)郷士千葉良平の弟。文久3年天誅(てんちゅう)組の挙兵に参加。捕らえられるが脱獄をくりかえし,慶応2年12月9日郷里で病死。35歳。名は通俊,邦男。通称は主馬造とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android