田中政雄(読み)タナカ マサオ

20世紀日本人名事典 「田中政雄」の解説

田中 政雄
タナカ マサオ

昭和期の簾職人



生年
明治45(1912)年7月28日

没年
平成5(1993)年8月19日

出身地
東京

主な受賞名〔年〕
通産大臣表彰〔昭和57年〕,東京都優秀技能者表彰〔昭和60年〕

経歴
11歳ごろから父に師事。昭和53年栃木県古峰神社に「風炉先屏風」、54年浅草寺五重塔院に「簾戸」を献納した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中政雄」の解説

田中政雄 たなか-まさお

1912-1993 昭和時代の簾(すだれ)職人。
明治45年7月28日生まれ。11歳ごろから父安太郎にまなぶ。昭和53年栃木県古峰神社に風炉先屏風(ふろさきびょうぶ),54年浅草寺五重塔院に簾戸を献納。57年通産大臣表彰,60年東京都優秀技能者表彰。東京都台東区無形文化財保持者。平成5年8月19日死去。81歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む