田代倫(読み)タシロ ヒトシ

20世紀日本人名事典 「田代倫」の解説

田代 倫
タシロ ヒトシ

大正・昭和期の小説



生年
明治20(1887)年10月4日

没年
(没年不詳)

出生地
熊本市

経歴
明治末期、森鷗外に小説、脚本指導を受け長編短編を書いたが、出入り3年くらいで義絶された。大正10年代から社会問題、精神問題を扱った作品を発表した。長編「新しきアダムイブ」、短編集「異邦人苦笑」、戯曲集「闇の使者」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む