田子倉湖(読み)タゴクラコ

デジタル大辞泉プラスの解説

田子倉湖

福島県南会津郡只見町の阿賀野川水系只見川にある田子倉ダムのダム湖。夏季には湖上遊覧船が就航。周辺には広大なブナ林が広がる。2005年、財団法人水源地環境センターによりダム湖百選に選定。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔福島県〕田子倉湖(たごくらこ)


福島県西部、阿賀野(あがの)川水系只見(ただみ)川上流部の田子倉ダムによってできた人造湖。田子倉ダムは、1959年(昭和34)完成の、電源開発の発電専用ダムで、重力式コンクリートダム(堤高145m、堤長462m、面積9.95km2、総貯水容量4億9400m3)。ダム基部にある田子倉発電所は最大出力38万kW。電力は東京電力および東北電力に供給される。越後三山(えちごさんざん)只見国定公園に属する。

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世界大百科事典内の田子倉湖の言及

【田子倉ダム】より

…電源開発によって1953年着工,59年に完成された。高さ145m,堤頂長462m,堤体積195万m3で,貯水池(田子倉湖)の湛水(たんすい)面積9.95km2,総貯水量4.9億m3,有効貯水量3.7億m3,所属の田子倉発電所の最大出力は38万kW。ダムサイトは豪雪地帯で冬季の4ヵ月間は工事ができないという条件下で,75万m3の基礎掘削と日本最大の堤体積約200万m3のダムコンクリートを施工しなければならなかったため,佐久間ダムで経験,研究した大型建設機械による施工技術を引き継ぎ,ケーブルクレーンを2系列設けるなどして,日最大8700m3,日平均4000m3の多量のコンクリートを打ち込み,予定工期内に竣工させた。…

※「田子倉湖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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