日本歴史地名大系 「田家町」の解説 田家町たやちよう 北海道:渡島支庁函館市旧函館区地区函館田家町[現在地名]函館市田家町など昭和六年(一九三一)九月に設定された町で、大川(おおかわ)町の南東に位置する。それまでの函館区大字亀田村(かめだむら)字田家・字八幡社後手(はちまんしやうしろて)を中心に、字大川通(おおかわどおり)(二筆)を加えて町域とした(函館市字地番改正調書)。水田が多い地区であったのが町名の由来(函館地名考)。昭和一〇年の世帯数三七・人口二〇六。同三〇年の国勢調査では世帯数一四六・人口六八二、就業人口比で農業関係者が二〇パーセント、運輸関係者が五〇パーセントを占めていた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by