田屋新村(読み)たやしんむら

日本歴史地名大系 「田屋新村」の解説

田屋新村
たやしんむら

[現在地名]婦中町田屋

井田いだ川中流右岸に位置し、すぐ東をうしくび用水が流れる。東は牛ヶ首用水を挟んで下井沢新しもいさわしん村、北西田屋村。田屋村の枝村である(婦負郡志)元禄郷帳では高四八石。享保六年(一七二一)の高四八石余(「村付高改帳」島倉家文書)。寛政二年(一七九〇)には新田高のみで高三九石余・平均免一ツ五歩七厘余とあるが(高物成品々手鏡)、享和年間(一八〇一―〇四)には古高四八石で免二ツ五歩、新田高三九石余・免一ツ五歩(「富山藩高物成帳」斎藤家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android