日本歴史地名大系 「田峯村」の解説 田峯村だみねむら 愛知県:北設楽郡設楽町田峯村[現在地名]設楽町田峯標高七五九・七メートルの笹頭(ささがしら)山南麓、寒狭(かんさ)川の流域に位置する。村域を東田内(ひがしたない)で伊那街道につながる作手(つくで)道が通る。天正一八年(一五九〇)宮部日向守是乗坊の検地を受けたと伝える村で、反別三二町七反余・高三三九石余(北設楽郡史)。慶長一五年(一六一〇)の田嶺村戌歳年貢可納之事(同書)によると、公田八貫四〇〇文、散田二三貫三〇〇文で石高三三九石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by