落目(読み)オチメ

デジタル大辞泉 「落目」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「落目」の意味・読み・例文・類語

おち‐め【落目】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 境遇や勢いなどが衰えかかること。また、その状態になること。下り坂。逆境非運
    1. [初出の実例]「つひにをち目なく果て給ひし也」(出典:申楽談儀(1430)二九)
  3. 手落ち箇所。あやまち。落ち度
    1. [初出の実例]「奉公落目(オチメ)無く勤めんと」(出典露小袖(1890)〈大橋乙羽〉九)
  4. 商品の量目が送り状の記載量より減っていること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む