田辺八左衛門(読み)たなべ はちざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田辺八左衛門」の解説

田辺八左衛門 たなべ-はちざえもん

1579-1664 江戸時代前期の槍術(そうじゅつ)家。
天正(てんしょう)7年生まれ。丹後(京都府)の人。小笠原貞春(おがさわら-さだはる),その門人虎尾孫兵衛にまなぶ。田辺流(行覚流とも)の祖。大坂の陣では豊臣方に属し,大坂落城後は若狭(福井県),近江(おうみ)(滋賀県)を流浪し,のち尾張(おわり)名古屋藩主徳川義直(よしなお)につかえた。寛文4年7月13日死去。86歳。一説に87歳とも。名は長常。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む