田辺八左衛門(読み)たなべ はちざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田辺八左衛門」の解説

田辺八左衛門 たなべ-はちざえもん

1579-1664 江戸時代前期の槍術(そうじゅつ)家。
天正(てんしょう)7年生まれ。丹後(京都府)の人。小笠原貞春(おがさわら-さだはる),その門人虎尾孫兵衛にまなぶ。田辺流(行覚流とも)の祖。大坂の陣では豊臣方に属し,大坂落城後は若狭(福井県),近江(おうみ)(滋賀県)を流浪し,のち尾張(おわり)名古屋藩主徳川義直(よしなお)につかえた。寛文4年7月13日死去。86歳。一説に87歳とも。名は長常。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む