田野畑石(読み)たのはたせき

最新 地学事典 「田野畑石」の解説

たのはたせき
田野畑石

tanohataite

化学組成LiMn2Si3O8(OH)の鉱物。三斜晶系,空間群,格子定数a0.7612nm, b0.7038, c0.6700, α90.23°, β94.705, γ105.26,単位格子中1分子含む。ピンク白色,ガラス~絹糸光沢,繊維状結晶,劈開{001}および{100}完全,モース硬度5〜5.5,比重3.33。屈折率α1.593, β1.618, γ1.653,2V=82。珪灰石族で,ペクトライト石系列に属す。セラン石のLi置換体。名称は模式地の岩手県田野畑鉱山にちなむ。ばら輝石,菱マンガン鉱,テフロ石を主体とした鉱石中に繊維状〜束状集合で産出。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 大輔

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む