甲津原のみょうが(読み)こうづはらのみょうが

事典 日本の地域ブランド・名産品 「甲津原のみょうが」の解説

甲津原のみょうが[葉茎菜類]
こうづはらのみょうが

近畿地方滋賀県地域ブランド
米原市甲津原地区で生産されている。山間地で寒暖の差があり、夏でも適度な降雨のある甲津原。標高が高いため涼しく、みょうがの栽培に適する。周辺に生えている芒や茅などを敷き詰め直射日光を避けることで、桃色の大きく堅くしまった良質のものができる。化学肥料除草剤は使用しない。色・つや・香りに優れる。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android