甲田池窯跡(読み)こうだいけようせき

日本歴史地名大系 「甲田池窯跡」の解説

甲田池窯跡
こうだいけようせき

[現在地名]勝北町杉宮

加茂かも川の河谷の東に連なる丘陵上にある須恵器窯跡。津山市ならから勝北町に越える国道五三号の峠の南方にあたり、楢窯跡とよばれたこともある。遺跡の規模は小さく、窯跡が残されていたのは一地点だけで、当地域周辺にはほかに須恵器窯は知られていない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む