甲良宗員(読み)こうら むねかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「甲良宗員」の解説

甲良宗員 こうら-むねかず

1661-1733 江戸時代前期-中期大工
寛文元年生まれ。甲良宗賀(むねよし)の子。父にまなび,ともに芝増上寺方丈造営や日光東照宮修繕にたずさわる。宝永2年(1705)には上野長昌院仏殿の造営にあたった。享保(きょうほう)18年3月死去。73歳。通称左衛門,志摩。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android