甲良宗賀(読み)こうら むねよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「甲良宗賀」の解説

甲良宗賀 こうら-むねよし

1621-1717 江戸時代前期-中期大工
元和(げんな)7年生まれ。甲良宗次の子。幕府作事方の大棟梁(とうりょう)をつとめた祖父宗広らにまなぶ。上野寛永寺大猷院仏殿の新築,日光東照宮大修理などの棟梁をつとめた。享保(きょうほう)2年8月死去。97歳。幼名は助五郎。通称豊前

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android