甲良宗次(読み)こうら むねつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「甲良宗次」の解説

甲良宗次 こうら-むねつぐ

1595-1640 江戸時代前期の大工
文禄(ぶんろく)4年生まれ。幕府作事方大棟梁(とうりょう)をつとめる父宗広の跡をつぐ。父とともに鎌倉八幡宮や芝増上寺台徳院霊屋の造営,日光東照宮の改築などにたずさわった。寛永17年死去。46歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身通称左衛門

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android