精選版 日本国語大辞典 「男山焼」の意味・読み・例文・類語 おとこやま‐やきをとこやま‥【男山焼】 〘 名詞 〙① 磁器の一つ。和歌山県有田郡広川町の辺りで、文政一〇年(一八二七)から崎山利兵衛が焼いた磁器。明治一一年(一八七八)廃業。〔紀伊続風土記(1839)〕② 明治一〇年(一八七七)兵庫県姫路で、士族への授産を目的に、男山で焼いた陶器。四、五年で廃された。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例