画像記憶装置(読み)がぞうきおくそうち(その他表記)image memory device

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「画像記憶装置」の意味・わかりやすい解説

画像記憶装置
がぞうきおくそうち
image memory device

画像 (二次元あるいは三次元の画面に表わされた視覚情報をいう) をそのままの形あるいは符号信号に変換して記憶し,あとで読出せる機能をもった装置。その装置は非常に広範囲にわたり,写真 (映画やマイクロフィルムを含む) ,電子写真,複写印刷,ホログラフィーのようなものから,ファクシミリ,VTR,ビデオディスクのように時間的に順次走査するものを含む。また,画像をデジタル符号化して記憶させるコアメモリ半導体メモリも画像記憶装置といえる。情報の伝送処理が単に音声や符号だけでなく,広く画像をも扱う今日の情報技術において,ますますその用途拡大,重要化しつつある。

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