画所の預(読み)えどころのあずかり

精選版 日本国語大辞典 「画所の預」の意味・読み・例文・類語

えどころ【画所】 の 預(あずかり)

  1. 朝廷江戸幕府画所に属する画師の長(おさ)。画師のうちから特に技巧のすぐれた者が任命されたが、平安末期に土佐隆能が任ぜられてから、土佐派が世襲し明治維新にまで及んだ。画所の長者。〔西宮記(969頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android