畏服(読み)イフク

デジタル大辞泉 「畏服」の意味・読み・例文・類語

い‐ふく〔ヰ‐〕【畏服/畏伏】

[名](スル)おそれ従うこと。
官軍の為に―して変心せしと」〈染崎延房・近世紀聞〉

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精選版 日本国語大辞典 「畏服」の意味・読み・例文・類語

い‐ふくヰ‥【畏服・畏伏】

  1. 〘 名詞 〙 おそれ従うこと。
    1. [初出の実例]「是まづ声を以て人を畏服せむとの謀にてありし也」(出典:読史余論(1712)三)
    2. [その他の文献]〔漢書‐魏相伝〕

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普及版 字通 「畏服」の読み・字形・画数・意味

【畏服】い(ゐ)ふく

おそれ服する。〔漢書、魏相伝〕後に河南太守にる。姦を禁止し、豪彊畏す。

字通「畏」の項目を見る

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