畑ケ田村(読み)はたけだむら

日本歴史地名大系 「畑ケ田村」の解説

畑ケ田村
はたけだむら

[現在地名]成田市畑ケ田

川栗かわぐり村の南東に位置し、南は根木名ねこな川を挟み大和おおわ(現富里町)。畑田とも書く。「寛文朱印留」に佐倉藩領として畑田村みえ、以後幕末まで同藩領。ただし享保一六年(一七三一)検地によって高請された切添新田八石余は幕府領元禄郷帳では高一四五石余。寛延二年(一七四九)の佐倉藩領村高覚によると、小物成として夫役永四一七文余・野銭永一〇〇文・栗代永一八三文・山銭鐚二貫八〇七文があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android