デジタル大辞泉
「白砂」の意味・読み・例文・類語
しら‐す【白▽砂】
鹿児島・宮崎両県にまたがり広く分布する、白色で孔隙に富む火山噴出物。鹿児島湾北端部の姶良カルデラ形成時の軽石などで、広い台地をつくっている。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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はく‐しゃ【白砂・白沙】
- 〘 名詞 〙 白い砂。はくさ。
- [初出の実例]「不二是秋江練一白沙、黄金化出菊叢花」(出典:菅家文草(900頃)六・九日侍宴、同賦菊散一叢金)
- [その他の文献]〔史記‐三王世家〕
しら‐す【白砂】
- 〘 名詞 〙 九州南部の鹿児島湾周辺一帯に広く分布する火山灰、浮石(軽石)、岩片などの灰白色の火山噴出物を総称していう。厚さは不均一だが最も厚い部分で一五〇メートルぐらい。地味はやせているが、畑作のほか、加工して断熱材などに利用されている。
しら‐すな【白砂】
- 〘 名詞 〙 白い砂。はくさ。しろすな。
- [初出の実例]「百敷の庭に掻しく白沙のされたりきとも思はざりしを」(出典:大観本古今六帖(976‐987頃)四)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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白砂
銀色の外観をもつ細粒の白砂で,子供用の砂場,造園用などに用いられる[Seale : 1923].
出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報
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白砂 (シロタエ)
学名:Prunus lannesiana
植物。バラ科の落葉高木
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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