畚下(読み)ふごおろし

精選版 日本国語大辞典 「畚下」の意味・読み・例文・類語

ふご‐おろし【畚下】

  1. 〘 名詞 〙 京都鞍馬山で正月初寅詣の日に、土地の人が名産燧石(すいせき)を売るのに、崖の上から畚をつりおろし、客がこれに代金を入れると、つりあげて相当の燧石を入れ、ふたたび畚をおろすこと。《 季語新年 》 〔京童(1658)〕
    1. [初出の実例]「迷ひ子を乗せてふらふら畚卸」(出典:雑俳・折句袋(1779))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む