デジタル大辞泉 「畚褌」の意味・読み・例文・類語 もっこ‐ふんどし【×畚×褌】 短い長方形の布の前後にひもを通し、腰の脇で結ぶようにした褌。もっこうふんどし。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「畚褌」の意味・読み・例文・類語 もっこ‐ふんどし【畚褌・畚犢鼻褌】 〘 名詞 〙 褌の一種。布片の前後に紐を通し、足を通して、紐の一端を左右どちらかで結ぶようにしたもの。もっこうふんどし。もっこう。もっこ。もこ。もうこ。[初出の実例]「竹下踏の跟のかたぞ力なき 風はめてゐるもっこふんどし」(出典:俳諧・仏の兄(1699))[その他の文献]〔随筆・守貞漫稿(1837‐53)〕 もっこう‐ふんどし【畚褌】 〘 名詞 〙 =もっこふんどし(畚褌)[初出の実例]「あぐらの毛だらけなももからうこんもめんのもっこうふんどしがちらりと出ている」(出典:洒落本・玉之帳(1789‐1801頃)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例