デジタル大辞泉 「番える」の意味・読み・例文・類語 つが・える〔つがへる〕【▽番える】 [動ア下一][文]つが・ふ[ハ下二]1 矢筈やはずを弓の弦にかける。つがう。「二の矢を―・える」2 かたく約束する。「いずれ熟考の上と言葉を―・えてその夜は別れたが」〈蘆花・思出の記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「番える」の意味・読み・例文・類語 つが・えるつがへる【番】 〘 他動詞 ア行下一(ハ下一) 〙 [ 文語形 ]つが・ふ 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙① 射るために、矢を弓の弦にあてる。つがう。② かたく約束する。[初出の実例]「明日と詞約(ツガ)へて裏口から逃し遣たる跡の気のもめ方」(出典:かくれんぼ(1891)〈斎藤緑雨〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例