番鳥(読み)ばんどり

精選版 日本国語大辞典 「番鳥」の意味・読み・例文・類語

ばん‐どり【番鳥】

  1. 〘 名詞 〙 鳥の群の中で、見張りをする鳥。
    1. [初出の実例]「ハ ヲ ヤスメン タメニ ムレ イル トキワ、ban dori(バンドリ) ヲ ヒトツ サダメ ヲク モノ ナリ」(出典:信心録(ヒイデスの導師)(1592)一)

つがい‐どりつがひ‥【番鳥】

  1. 〘 名詞 〙 雌雄がそろっている二羽の鳥。雌と雄が離れない二羽の鳥。
    1. [初出の実例]「よそよそしう口には言ひて、魂は一つ駕籠なるつがひ鳥」(出典:浄瑠璃・心中重井筒(1707)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「番鳥」の解説

番鳥 (バンドリ)

動物。リス科の哺乳動物ムササビ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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