最新 地学事典 「異剝石」の解説
いはくせき
異剝石
diallage
透輝石およびオージャイトで(100)面の裂開(parting)の発達したもので異剥輝石ともいう。3価イオンを多く含む透輝石についてこの名を用いたこともある。薄葉片状の結晶で双晶発達。真珠~金属光沢が発達。分解し変質していることが多く,硬度4〜6。斑れい岩等苦鉄質粗粒火成岩に産する。ギリシア語のdiallagē(違い)により命名,断口が不規則なことによる。
執筆者:宇井 忠英
参照項目:普通輝石
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

