異時重複保険(読み)いじちょうふくほけん

精選版 日本国語大辞典 「異時重複保険」の意味・読み・例文・類語

いじ‐ちょうふくほけん【異時重複保険】

  1. 〘 名詞 〙 重複保険うち数個保険契約が、時を異にして締結された場合をいう。商法では、損害額に相当する額に至るまで、最初保険者から順に保険金を負担するものと定めているが、保険約款では、保険金額割合で負担額を決めるとしている。異時保険。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む