普及版 字通 「畷」の読み・字形・画数・意味


13画

[字音] テツ
[字訓]わて

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(てつ)。〔説文〕十三下に「兩百(陌)なり。廣さ六尺」とあり、あぜ道の相連なる意。〔礼記、郊特牲〕「郵表畷」の注に「田の、百姓を井に督する以(ゆゑん)の處を謂ふなり」とあって、田間の道路をいう。

[訓義]
1. なわて、あぜ。
2. 綴と通用して、つづる。

[古辞書の訓]
名義抄〕畷 ナハテ・ホカ 〔字鏡集〕畷 ナハテ・ホカ・アゼ

[下接語]
畛畷・田畷・表畷

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む