疋田桂一郎(読み)ヒキタ ケイイチロウ

20世紀日本人名事典 「疋田桂一郎」の解説

疋田 桂一郎
ヒキタ ケイイチロウ

昭和期の新聞記者 元・朝日新聞論説委員



生年
大正13(1924)年10月16日

没年
平成14(2002)年11月15日

出生地
東京

学歴〔年〕
京都大学法学部卒

主な受賞名〔年〕
日本記者クラブ賞〔昭和55年〕

経歴
昭和26年朝日新聞社に入社社会部記者編集委員、論説委員などを歴任。45〜48年「天声人語」を執筆。ニュースになりにくい少数意見を取り上げ、53年1月〜54年末まで夕刊に連載した「わたしの言い分」で、55年度の日本記者クラブ賞を受賞。62年退社。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「疋田桂一郎」の解説

疋田桂一郎 ひきた-けいいちろう

1924-2002 昭和時代後期の新聞記者。
大正13年10月19日生まれ。昭和26年朝日新聞社に入社。社会部記者,編集委員をへて,45年論説委員となり,「天声人語」を担当。51年社内報に発表した「ある事件記事の間違い」で報道のあり方に問題を提起した。53年から連載した「わたしの言い分」で日本記者クラブ賞。平成14年11月15日死去。78歳。東京出身。京大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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