疼痛性肥満症(読み)とうつうせいひまんしょう(その他表記)adiposis dolorosa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「疼痛性肥満症」の意味・わかりやすい解説

疼痛性肥満症
とうつうせいひまんしょう
adiposis dolorosa

ダーカム病。対称性に広範囲にわたって皮下脂肪が増加し,疼痛を伴う疾患。無力症,知覚鈍麻,運動減退,その他末梢神経障害がみられることもある。また,下垂体甲状腺副腎腺腫や,全身肥満を伴うこともある。兄弟が同時に侵される。特別な治療法はまだない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む