精選版 日本国語大辞典 「疾疾」の意味・読み・例文・類語
とう‐とう【疾疾】
- 〘 副詞 〙 「とくとく(疾疾)」の変化した語。
- [初出の実例]「うつろはぬときはの山も紅葉せばいざかしゆきてとふとふも見ん」(出典:和泉式部日記(11C前))
- 「すこしもふた心あらん人々は、とうとうこれより帰らるべし」(出典:平家物語(13C前)一一)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...