病弊(読み)ビョウヘイ

デジタル大辞泉 「病弊」の意味・読み・例文・類語

びょう‐へい〔ビヤウ‐〕【病弊】

物事内部にひそむ弊害。「現代社会病弊

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「病弊」の意味・読み・例文・類語

びょう‐へいビャウ‥【病弊】

  1. 〘 名詞 〙 病的な弊害。内部にある弊害。
    1. [初出の実例]「白石は〈略〉日本語の為めに其病弊を洞察いたしました」(出典:国語のため(1895)〈上田万年〉言語学者としての新井白石)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android