痒がる(読み)かゆがる

精選版 日本国語大辞典 「痒がる」の意味・読み・例文・類語

かゆ‐が・る【痒がる】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 形容詞「かゆい」の語幹接尾語「がる」の付いたもの ) かゆく感じてそれをしきりに様子に表わす。
    1. [初出の実例]「数月ありて吾半身痒(カユカル)」(出典:冥報記長治二年点(1105))
    2. 「かゆがること限りなし」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む