痛苦(読み)ツウク

デジタル大辞泉 「痛苦」の意味・読み・例文・類語

つう‐く【痛苦】

[名・形動]痛み苦しむこと。また、そのさま。苦痛。
「甚だ―なる病に罹りしが」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「痛苦」の意味・読み・例文・類語

つう‐く【痛苦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) いたみ苦しむこと。肉体的、精神的に非常な苦しみを感ずること。また、そのさま。苦痛。
    1. [初出の実例]「忽沈枉疾累旬痛苦」(出典万葉集(8C後)一七・三九六五・題詞)
    2. 「腫物平元を祈る折節痛苦(ツウク)忽ち止む」(出典:地蔵菩薩霊験記(16C後)四)

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普及版 字通 「痛苦」の読み・字形・画数・意味

【痛苦】つうく

苦痛。

字通「痛」の項目を見る

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