デジタル大辞泉 「痴れがまし」の意味・読み・例文・類語 しれ‐がま・し【▽痴れがまし】 [形シク]ばかげている。ばからしい。「かうのみ―・しうて、出で入らむもあやしければ」〈源・夕霧〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「痴れがまし」の意味・読み・例文・類語 しれ‐がまし【痴がまし】 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「がまし」は接尾語 ) おろかな様子である。ばかげている。ばからしい。[初出の実例]「ともかくも御心、さてつかひよしとはしもなの給ひそ。いとしれがまし」(出典:落窪物語(10C後)一)痴れがましの派生語しれがまし‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例