瘡腫(読み)そうしょう

精選版 日本国語大辞典 「瘡腫」の意味・読み・例文・類語

そう‐しょうサウ‥【瘡腫】

  1. 〘 名詞 〙 皮膚がはれてうみをもったもの。はれもの。できもの。瘡瘍
    1. [初出の実例]「草尾〈略〉捼葉塗爛眼、伝瘡腫速効」(出典和漢三才図会(1712)九二)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐斉北恵王伝〕

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普及版 字通 「瘡腫」の読み・字形・画数・意味

【瘡腫】そう(さう)しよう

できもの。〔後漢書、章帝八王、済北恵王寿伝〕(済北王)、九にしてを喪(うしな)ふ。至孝なり。~焦毀(せうき)禮、廬土席、杖身に在り。頭は枇沐(ひもく)(くしけずり、洗うこと)せず、體に瘡腫を生ず。

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