瘤牛(読み)コブウシ

デジタル大辞泉 「瘤牛」の意味・読み・例文・類語

こぶ‐うし【×瘤牛】

家畜の牛の一品種。体高1.3~1.5メートル。肩にこぶがあり、胸から腹にかけて肉垂れがある。インドに多く、ヒンズー教徒によって神聖視される。ヨーロッパ系の牛とは異なり、アジアの畜牛の原種ゼブー犎牛ほうぎゅう。インドうし

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精選版 日本国語大辞典 「瘤牛」の意味・読み・例文・類語

こぶ‐うし【瘤牛】

  1. 〘 名詞 〙 牛の一種。インド原産で、東南アジアアフリカでも飼われる。肩高一・三~一・六メートル、体重三〇〇~六〇〇キログラム。肩に脂肪と筋肉からなる大きな瘤があり、胸から腹にかけて大きな肉垂れがある。体色は明るい灰白色のほか、赤褐・黄褐・黒・白色など変化に富む。性質は温和で農耕用、乗用、運搬用とする。インドのカンクレージ種、ギル種のほか、多数の品種がある。ゼブー。犎牛(ほうぎゅう)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「瘤牛」の解説

瘤牛 (コブウシ)

動物。ウシ科のゼビューの俗称

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