癇疾(読み)カンシツ

デジタル大辞泉 「癇疾」の意味・読み・例文・類語

かん‐しつ【×癇疾/×疳疾】

神経が過敏になって、ひきつけなどを起こす病気子供に多い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「癇疾」の意味・読み・例文・類語

かん‐しつ【癇疾・疳疾】

  1. 〘 名詞 〙 神経が過敏になって、けいれんなどを起こす病気。疳の虫。また、甘い物の食べ過ぎによって起こるという胃腸の病気。主として子どもが起こす。疳。
    1. [初出の実例]「若君六代、疳疾(カンシツ)になやみ給へば」(出典:浄瑠璃・義経千本桜(1747)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android