発地村(読み)ほつちむら

日本歴史地名大系 「発地村」の解説

発地村
ほつちむら

[現在地名]軽井沢町発地

沓掛くつかけ宿の南方約三キロにある風越ふうえつ山と八風はつぷう山の間にあり、上下に分れる本村と枝郷杉瓜すぎうり及び馬越まごえからなる。天文五年(一五三六)「紙本墨書大般若経」(追分諏訪神社旧蔵)に「信州佐久郡大井庄於長倉発地」云々とあるのを初見とするが、境域内に二重空堀遺構や、浅間山麓に残る通称駒飼の土堤こまがいのどて」と同様の構成をもつ遺構が確認されて、古代の官牧長倉ながくら牧の一中心地で古い地域であることを裏付けている。また杉瓜にある杉瓜観音は、文明二年(一四七〇)の法華堂源宗(大井氏)の檀那職譲状にみえる「長倉之菅売神めい大夫」で、馬の神である(軽井沢町志)ことなど、馬にかかわり深い土地である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む