ほっ‐とく【発得】
- 〘 名詞 〙 仏語。智慧などをひきおこし、身に得ること、体得すること。
- [初出の実例]「即得は古来より現ぜるを引得するにあらず、未生を発得するにあらず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)見仏)
はっ‐とく【発得】
- 〘 名詞 〙 考え出して自分のものとすること。ほっとく。
- [初出の実例]「仁は我と自然に発得して慈悲をするぞ、人に教へられてはせぬぞ」(出典:土井本周易抄(1477)一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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