発話行為(読み)はつわこうい

百科事典マイペディア 「発話行為」の意味・わかりやすい解説

発話行為【はつわこうい】

英国の哲学者オースティンの〈言語行為論〉により分類された発話三つ機能概念。まず純粋の情報のみを伝達する行為は表現的行為とよばれる。それに対し,〈約束する〉〈否定する〉のように,表現的行為である発話自体が同時に一つの行為とみなされるものがあり,表現内的行為とよばれる。また発話により,結果として聞き手に,感嘆同意などを喚起する行為を表現遂行的行為という。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む