登花殿(読み)トウカデン

デジタル大辞泉 「登花殿」の意味・読み・例文・類語

とうか‐でん〔トウクワ‐〕【登花殿/登華殿】

平安京内裏十七殿の一。貞観殿じょうがんでんの西、弘徽殿こきでんの北にあり、皇后中宮女御などが居住した所。

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精選版 日本国語大辞典 「登花殿」の意味・読み・例文・類語

とうか‐でんトウクヮ‥【登花殿・登華殿】

  1. 平安京内裏十七殿の一つ弘徽殿(こきでん)北側貞観殿西側にあり、貞観殿をはさみ、東側宣耀殿(せんようでん)と対する。皇后・中宮・女御などが居住した。〔二十巻本和名抄(934頃)〕

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