白井半七(読み)しらい はんしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白井半七」の解説

白井半七(2代) しらい-はんしち

?-? 江戸時代中期の陶工
初代の跡をついで江戸今戸(いまど)焼をやく。享保(きょうほう)(1716-36)のころ瓦器(がき)(素焼き土器)に釉薬(ゆうやく)をほどこして楽焼風の陶器をつくった。

白井半七(初代) しらい-はんしち

?-? 江戸時代前期の陶工。
貞享(じょうきょう)(1684-88)のころ江戸今戸(いまど)村で,はじめて今戸焼土風炉(どぶろ)をつくった。

白井半七(6代) しらい-はんしち

?-? 江戸後期-明治時代の陶工。
東京今戸(いまど)焼をやき,土風炉(どぶろ),楽焼,今戸人形をつくった。

白井半七(3代) しらい-はんしち

?-? 江戸時代中期の陶工。
江戸今戸(いまど)焼をやき,土風炉(どぶろ)や楽焼風の日用雑器をつくった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む