白土松吉(読み)シラト マツキチ

20世紀日本人名事典 「白土松吉」の解説

白土 松吉
シラト マツキチ

大正・昭和期の農業技術者



生年
明治14(1881)年10月2日

没年
昭和31(1956)年12月10日

出生地
茨城県

旧姓(旧名)
打越

学歴〔年〕
水戸農学校卒

経歴
茨城県の那珂郡農会技手としてサツマイモ増収の技術を研究し、昭和初期に1反当たり1000貫が収穫できる白土式甘藷栽培法を考案した。また乾燥芋普及にも努めた。著書に「甘藷作論及栽培法」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白土松吉」の解説

白土松吉 しらと-まつきち

1881-1956 大正-昭和時代の農業技術者。
明治14年10月2日生まれ。生地茨城県の那珂郡農会技手としてサツマイモ増収の技術を研究,昭和初期に反当たり1000貫収穫(10a当たり3.75tの収穫)という白土式甘藷(かんしょ)栽培法を考案した。また乾燥芋の普及にもつとめた。昭和31年12月10日死去。75歳。水戸農学校卒。旧姓は打越。著作に「甘藷作論及栽培法」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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