白山森館跡(読み)はくさんもりたてあと

日本歴史地名大系 「白山森館跡」の解説

白山森館跡
はくさんもりたてあと

[現在地名]長井市川原沢 白山森

川原沢(かわらざわ)西方山麓、標高三〇三メートルの所にある中世城館跡。頂上平坦地が主郭となっているが、東と北に二重の堀をめぐらし、北側の堀は深さ三メートル。南北に延びる尾根には十数ヵ所に土塁が連なり、さらに尾根を断ち切る土塁をめぐらしている。東斜面に虎口があり、西側は急崖をなす。館主などについては不詳。頂上平坦部に白山社祠跡があり、内堀から頂上に至るまで二五の曲輪がある。頂上に近い曲輪に四基の積石塚が二基ずつ対をなしている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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