白粉紙(読み)おしろいがみ

精選版 日本国語大辞典 「白粉紙」の意味・読み・例文・類語

おしろい‐がみ【白粉紙】

  1. 〘 名詞 〙 白粉を付着させた紙で、携帯用化粧料とする。紙白粉
    1. [初出の実例]「白粉紙で顔を拭きながら」(出典:腕くらべ(1916‐17)〈永井荷風〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android